タイ国鉄の中央駅であるファランポーン駅は、今年ちょうど100周年を迎えるんだそうです。
今の日本ではあまり見かけなくなってしまった風情のある駅舎が見られるというので、鉄道好きのチキ夫と一緒に行ってきました。
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駅舎の顔ともいえる、正面玄関の様子です。
アーチ状の屋根が昔ながらの雰囲気を醸し出しています。
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駅の中に入ると、そこには列車の時間を待つ人たちがそこかしこに座っていて、なんとなくざわざわとした空気が漂っています。
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こちらの少し上等な木製のベンチはどうやらお坊さん専用の椅子のようです。
さすがタイですね~。
駅舎に入ってすぐの左側に、小さなミュージアムがあります。
無料で入ることができますが、ここの2階に古い鉄道ポスターが展示されています。
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50年ほど前の注意喚起のポスターなのですが、内容がシュール過ぎる!!
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とにかくどれもこれも恐ろしい内容で・・・。
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五月女ケイ子さんのイラストを思い出してしまうのはあたくしだけでしょうか・・・。
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とにかくここの博物館は必見です!
ホームの中に入ってみます。
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切符を持っていなくても自由に出入りすることができます。
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ホームの雰囲気は、日本の地方のちょっと大きめなJRの駅になんだか似ています。
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ホームと線路の高さはそんなに変わらないので、線路の上を横断してホームを行き来することができます。海外では普通の光景ですが、日本ではそんなことは出来ないので、なんかちょっと嬉しくなっちゃいます。
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列車の中も、自由に覗くことができて、なんだか鉄道博物館にでもいるような気分です。
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二等寝台はこんな雰囲気。
思ったよりは綺麗だけれども、ここで寝られるかと言われるとちょっと無理かも・・・。
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一等寝台は個室になってます。
冷房は効いているようです。
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一等以外はもしかしたら冷房は効かないのかなぁ。
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ホームの端っこに、車両に掲げる行き先看板を置いてあるコーナーがあります。
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めっちゃ無造作に置いてあるわ。
日本だったら手癖の悪い人に盗まれてネットオークションとかに出てそう(笑)
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今から田舎に帰るのでしょうか。
大きな荷物を山のように積んで、列車の発車時刻を待つ人たちが楽しそうに喋っています。
あの大きな荷物の中には、きっと田舎で暮らす家族へのお土産がたくさん詰まってるんだろうなぁ・・と勝手に妄想をするあたくし。
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そして一番端っこのホームには青空床屋が出店しています。
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これから田舎に帰るのに、身だしなみを整えている紳士たち。
日本の鉄道では見かけなくなった、「これから田舎に帰ります!」っていう意気込みをあちこちから感じて、なんともいえない気持ちになります。
こんな風景を見ていると、なんだか列車での旅に出たくなってきちゃいました。
そんな気分にさせるファランポーン駅は不思議な魅力に満ちた場所です。
今の日本ではあまり見かけなくなってしまった風情のある駅舎が見られるというので、鉄道好きのチキ夫と一緒に行ってきました。

駅舎の顔ともいえる、正面玄関の様子です。
アーチ状の屋根が昔ながらの雰囲気を醸し出しています。

駅の中に入ると、そこには列車の時間を待つ人たちがそこかしこに座っていて、なんとなくざわざわとした空気が漂っています。


こちらの少し上等な木製のベンチはどうやらお坊さん専用の椅子のようです。
さすがタイですね~。
駅舎に入ってすぐの左側に、小さなミュージアムがあります。
無料で入ることができますが、ここの2階に古い鉄道ポスターが展示されています。

50年ほど前の注意喚起のポスターなのですが、内容がシュール過ぎる!!

とにかくどれもこれも恐ろしい内容で・・・。

五月女ケイ子さんのイラストを思い出してしまうのはあたくしだけでしょうか・・・。

とにかくここの博物館は必見です!
ホームの中に入ってみます。

切符を持っていなくても自由に出入りすることができます。

ホームの雰囲気は、日本の地方のちょっと大きめなJRの駅になんだか似ています。

ホームと線路の高さはそんなに変わらないので、線路の上を横断してホームを行き来することができます。海外では普通の光景ですが、日本ではそんなことは出来ないので、なんかちょっと嬉しくなっちゃいます。

列車の中も、自由に覗くことができて、なんだか鉄道博物館にでもいるような気分です。

二等寝台はこんな雰囲気。
思ったよりは綺麗だけれども、ここで寝られるかと言われるとちょっと無理かも・・・。

一等寝台は個室になってます。
冷房は効いているようです。

一等以外はもしかしたら冷房は効かないのかなぁ。

ホームの端っこに、車両に掲げる行き先看板を置いてあるコーナーがあります。

めっちゃ無造作に置いてあるわ。
日本だったら手癖の悪い人に盗まれてネットオークションとかに出てそう(笑)

今から田舎に帰るのでしょうか。
大きな荷物を山のように積んで、列車の発車時刻を待つ人たちが楽しそうに喋っています。
あの大きな荷物の中には、きっと田舎で暮らす家族へのお土産がたくさん詰まってるんだろうなぁ・・と勝手に妄想をするあたくし。

そして一番端っこのホームには青空床屋が出店しています。

これから田舎に帰るのに、身だしなみを整えている紳士たち。
日本の鉄道では見かけなくなった、「これから田舎に帰ります!」っていう意気込みをあちこちから感じて、なんともいえない気持ちになります。
こんな風景を見ていると、なんだか列車での旅に出たくなってきちゃいました。
そんな気分にさせるファランポーン駅は不思議な魅力に満ちた場所です。