横浜生活が始まってから1ヵ月半くらい経ち、ようやく生活にも慣れてきました。
最初の頃は自宅周辺のみをウロウロしていたのですが、最近は遠出もするようになり、せっかくのチャンスなので、横浜生活を満喫しております。
先日は横浜の山手西洋館巡りをして来ました。山手地区には横浜開港時代に外国人の居留地だった西洋館が残っています。
この日はそのうちの4館を巡ってきました。
まずはJR根岸線の石川町駅で下車して、ブラフ18番館に向かいます。
駅からは歩いて5分ほどなのですが、ものすごい急な坂を登らなくてはいけませんのでご注意を!
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ブラフ18番館は関東大震災後に建てられたオーストリアの貿易商の住宅でした。
戦後はカトリック山手教会の司祭館として平成3年まで使用されていました。
この日、たまたま「世界のクリスマス2019」というイベントが開催されていて、オーストリアのクリスマスが再現されていました!
ラッキー♪♪
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オーストリアのクリスマスは上品で優雅な雰囲気です。
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色んなクリスマスツリーやリースが飾ってあったのですが、これらは「Mein Stil(マインシュティール)」という作品です。
石井万里子先生という方が確立させた作品で、18世紀のドイツやオーストリアで生まれたスパイス飾りという伝統クラフトや、ゴールド刺繍やフラワー装飾を独自でアレンジされた作品なんだそうです。
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これが、本当に素敵で素敵で・・・。
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このクリスマスオーナメントも可愛い~!!
久しぶりに、ちょっと習ってみたいものに出会えたかも・・。
お教室もいくつかあるようなので、1度体験してみようかな。
ブラフ18番館のすぐお隣にあるのが外交官の家です。
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明治政府の外交官の邸宅として明治43年に渋谷の南平台に建てられました。アメリカ人建築家J.M.ガーディナーによって設計され、アメリカン・ヴィクトリアンの影響を受けた建築物となっています。平成9年にこの場所に移築されました。
こちらではアメリカのクリスマスデコレーションを施されています。
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何箇所か見た中で、一番クリスマスの定番っぽいデコレーションです。
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とても楽しそうなコーディネートで、ワクワクします♪
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ツリーも、小さい頃に絵本で見たそのままの憧れのクリスマスって感じですね。
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本当にこんなデコレーションをするご家庭が存在するのかしら!?
こんなおうちに生まれたかったわ(笑)
外交官の家から次の目的地のベーリック・ホールまでは歩いて10分ほどです。
綺麗に晴れ渡った空の下では、ちょうど良いお散歩コースです。
横浜山手地区は初めて訪れましたが、道路の両側は豪邸が立ち並んでおります。
こんな山の上に住んでいる方は、みなさん高級自家用車をお持ちか、お抱えの運転手でもいるのでしょう。家飲みの後に、ちょっとコンビニにつまみを買出しに・・・という環境でないことだけは確かです。
そして左手にフェリス女学院の中高学校が見えてきました。
フェリスに通う生徒さんたちは、こんな山の上まで毎日通っているのか!もしかして徒歩かしら?
学業だけでなく体力的、精神的にも鍛錬を積みそうな環境ですね、さすがです。
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3軒目のベーリック・ホール。
イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として昭和5年に設計されました。
現存する山手外国人住宅の中でな最大規模の建物です。
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こちらのテーブルコーディネートはフランスでした。
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さすがおフランス!
洗練されていて、一番おしゃれでした!!
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リビングルームと呼ぶには立派すぎるこちらのスペースでは無料のピアノ演奏も行われておりました。![c0067529_15291914.jpg]()
ツリーのオーナメントも洗練されています。
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こちらはスパニッシュスタイルの建築に用いられるクワットレフォイルと呼ばれる四葉文様の小窓です。
めちゃくちゃカッコいい!
お隣のエリスマン邸は残念ながら工事中だったので、その斜め向かいにある山手234番にうかがいました。
こちらは昭和初期に外国人向けの共同住宅として建てられました。
ここではポーランドのクリスマスを体験できます。
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ポーランドといえばボレスワヴィエツの食器!!
これらを使った、とってもキュートなテーブルコーディネードが紹介されていました。
フランスの洗練されたのもいいけど、こういう素朴で可愛いのも素敵ですね~!!
ちょっと自宅でも真似できそうなところがいいですよね♪
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オーナメントもこの陶器を使っていて、素朴で本当に可愛らしい♪
実は1枚も持っていないのですが、こうやって見てるとやっぱり欲しくなるわ・・・。
今回の西洋館巡りはここで終了です。
ここからさらに港の見える丘公園に向かうと、イギリス館と山手111番館を見学することができます。
今回巡ったルートでだいたい2時間くらいでしたので、横浜中華街でのランチの前後にお散歩するのにおすすめです。
何より嬉しいのが全て入館料が無料だということです!
その分、ちょっとランチを贅沢に・・・なんてのもいいかもしれませんね♪
最初の頃は自宅周辺のみをウロウロしていたのですが、最近は遠出もするようになり、せっかくのチャンスなので、横浜生活を満喫しております。
先日は横浜の山手西洋館巡りをして来ました。山手地区には横浜開港時代に外国人の居留地だった西洋館が残っています。
この日はそのうちの4館を巡ってきました。
まずはJR根岸線の石川町駅で下車して、ブラフ18番館に向かいます。
駅からは歩いて5分ほどなのですが、ものすごい急な坂を登らなくてはいけませんのでご注意を!

戦後はカトリック山手教会の司祭館として平成3年まで使用されていました。
この日、たまたま「世界のクリスマス2019」というイベントが開催されていて、オーストリアのクリスマスが再現されていました!
ラッキー♪♪


石井万里子先生という方が確立させた作品で、18世紀のドイツやオーストリアで生まれたスパイス飾りという伝統クラフトや、ゴールド刺繍やフラワー装飾を独自でアレンジされた作品なんだそうです。


久しぶりに、ちょっと習ってみたいものに出会えたかも・・。
お教室もいくつかあるようなので、1度体験してみようかな。
ブラフ18番館のすぐお隣にあるのが外交官の家です。

こちらではアメリカのクリスマスデコレーションを施されています。




こんなおうちに生まれたかったわ(笑)
外交官の家から次の目的地のベーリック・ホールまでは歩いて10分ほどです。
綺麗に晴れ渡った空の下では、ちょうど良いお散歩コースです。
横浜山手地区は初めて訪れましたが、道路の両側は豪邸が立ち並んでおります。
こんな山の上に住んでいる方は、みなさん高級自家用車をお持ちか、お抱えの運転手でもいるのでしょう。家飲みの後に、ちょっとコンビニにつまみを買出しに・・・という環境でないことだけは確かです。
そして左手にフェリス女学院の中高学校が見えてきました。
フェリスに通う生徒さんたちは、こんな山の上まで毎日通っているのか!もしかして徒歩かしら?
学業だけでなく体力的、精神的にも鍛錬を積みそうな環境ですね、さすがです。

イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として昭和5年に設計されました。
現存する山手外国人住宅の中でな最大規模の建物です。


洗練されていて、一番おしゃれでした!!



めちゃくちゃカッコいい!
お隣のエリスマン邸は残念ながら工事中だったので、その斜め向かいにある山手234番にうかがいました。
こちらは昭和初期に外国人向けの共同住宅として建てられました。
ここではポーランドのクリスマスを体験できます。

これらを使った、とってもキュートなテーブルコーディネードが紹介されていました。
フランスの洗練されたのもいいけど、こういう素朴で可愛いのも素敵ですね~!!
ちょっと自宅でも真似できそうなところがいいですよね♪

実は1枚も持っていないのですが、こうやって見てるとやっぱり欲しくなるわ・・・。
今回の西洋館巡りはここで終了です。
ここからさらに港の見える丘公園に向かうと、イギリス館と山手111番館を見学することができます。
今回巡ったルートでだいたい2時間くらいでしたので、横浜中華街でのランチの前後にお散歩するのにおすすめです。
何より嬉しいのが全て入館料が無料だということです!
その分、ちょっとランチを贅沢に・・・なんてのもいいかもしれませんね♪