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Channel: 明日はハレルヤ from Jakarta
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2019秋 青森の旅3日目 弘前レトロ建物巡りと煮干らーめん

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弘前にはレトロで素敵な建物がいっぱいあって、その建物巡りも弘前観光の楽しみのひとつです。


元々江戸時代から津軽地方の政治、経済、文化の中心として繁栄していたのですが、明治維新後の廃藩置県に伴い県庁も弘前から青森市に移りました。
それでも明治27年には、弘前~青森間に鉄道が開通し、第八師団司令部が設置され、弘前大学の前身となる官立弘前高等学校は開設されるなど、文化的には発展していきました。
弘前は戦災をまぬがれたということもあり、弘前城をはじめ、明治大正の文化的にも優れた建築物がたくさん残っているのです。


今回は弘前城近くの建物を中心にまわってみました。
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こちらは弘前の文化財でもある旧弘前市立図書館。
白い壁にグリーンの窓枠がとってもおしゃれ♪
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そのお隣にある旧東奥義塾外人教師館。
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外人宣教師の住宅として使用されていたこちらの建物は当時の生活を再現しています。
1階にはカフェがあり、この雰囲気を楽しみながらお茶できます。
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青森銀行記念館。
全国で59番目のに設立された国立銀行です。
設計は、昨日訪れた斜陽館を手がけた堀江佐吉さんによるものです。
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建物内は資料館になっています。
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現在の銀行と違って、オフィス部分は一段高くなっていて、利用者よりも高い場所で仕事をしています。
当時はまだ敷居の高い場所だったんでしょうね~。


こちらの青森銀行記念館は入館料が200円でしたが、ほとんどの建物は無料で入ることができるのも嬉しいですね!


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カトリック弘前教会。
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マリア様もどことなく和風です。
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面白いのは、床が畳敷きになっていたことです。
和洋折衷の雰囲気で、日本ならではの雰囲気を感じる教会でした。
















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こちらは昭和2年に建てられた三上ビル(旧弘前無尽社屋)。
現在は飲食店が入っているのですが、そのうちの1軒はらーめん屋です。
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この日のお昼はこちらの「煮干結社」というらーめん屋でいただくことにしました。
店名からも解るように煮干らーめんのお店です。津軽地方では昔から煮干文化が根付いていて、煮干らーめんも名物になっています。今では東京でも多くの煮干系らーめんがあって、あたくしも大好きならーめんの1つですが、本場で食べるのはまたワクワクしますよね~。
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煮干番長。
濃厚煮干スープは煮干の香りた~っぷりで美味しい♪♪
玉ねぎのシャキシャキした感じが煮干スープによく合います。
麺があまり好きなタイプではなかったのが個人的には残念ですが、スープは煮干好きにはたまらない美味しさでした。


こんな歴史のある建物でラーメンがいただけるとは、それだけでも行ってみる価値がありだと思いますし、煮干好きならば是非ともおすすめの一軒です。

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