イスタンブール4日目。この日も朝から観光へ出かけます。本日の目的地はトプカプ宮殿です。トプカプ宮殿も人気の観光スポットのため混雑するので朝9時のオープンを目指して出発しました。こちらも事前に入場チケットをネットで購入するという手段もありましたが、入り口で全員揃うまで待ったりしなくてはだめだという口コミを読んだので、当日窓口で購入することにしました。9時前に現地に到着したのですが、待つことなくチケットは購入できました。日本語のオーディオガイドもレンタルできます。こちらはパスポートが必要となります。昨今のオーディオガイドはスマホ型になってるので、多言語対応してるのかな?便利な世の中になったもんです。ちなみにチケット料金ハレムの入場料も込みで2000TLですが、2020年のガイドブックには95TLと書いてあるので20倍以上跳ね上がってることになります。恐るべしインフレ率ですね・・・。![_c0067529_13313996.jpg]()
幸福の門をくぐって宮殿の中に入ります。
![_c0067529_13314748.jpg]()
トプカプ宮殿はオスマン帝国の最盛期にスルタンが居住していた宮殿です。
トルコの大人気テレビドラマ「オスマン帝国外伝」の舞台にもなっていて、あたくしの友人はこのドラマにどっぷりハマっててイスタンブールに行きたいって言ってました。
これを見るのと見ないのとじゃ全然トプカプ宮殿観光の熱が違ってくるらしいので、時間もなかったのでとりあえずYouTubeで大筋だけ勉強しておきました。
![_c0067529_13314267.jpg]()
幸福の門を入ってすぐ左側にあるのが謁見の間です。
ここでは高官が集まって会議をしていたのですが、スルタンはその様子を上の小窓から覗いてたんだそうです。
その様子もオスマン帝国外伝では描かれてるんだって。
![_c0067529_13320301.jpg]()
トプカプ宮殿の見どころの一つがハレム。
こちらは別料金になってます。
入ってすぐにあるのが宦官の部屋です。宦官といえば清王朝を思い浮かべるけど、オスマン帝国でもそういった制度があったんですね。
![_c0067529_13320921.jpg]()
こちら台所です。
![_c0067529_13321434.jpg]()
ここは女性たちが住んでいた部屋です。
スルタンの母と第1夫人~第4夫人までが住む部屋とその他大勢の女性の住む場所は分かれていて、ここはその他大勢の女性の住まいです。
こんなところに閉じ込められて、その他大勢の一人として一生を終えた女性の人生を考えると悲しくなるわ。
![_c0067529_13321972.jpg]()
トプカプ宮殿は細部を見るのも楽しい。
![_c0067529_13322321.jpg]()
何種類あるのかわからない、様々な柄のタイルや螺鈿細工を見るのも面白いです。
![_c0067529_13323779.jpg]()
そして宮殿内のあちこちに見ることができるのがハマムです。
ハマムとはトルコのお風呂ですが、宦官の住むエリアにもあるしスルタンの住まいにもあります。
もちろんその内部は全然違ってて、こちらはスルタンの住んでいる場所にあるハマムなのでさすがの豪華さです。
それにしても天井は高いし広いし大理石だし、本当にこんなお風呂で体があったまったのかは疑問です。
![_c0067529_13324120.jpg]()
ハレムの中にある皇帝の間は、とっても煌びやか。
![_c0067529_13324499.jpg]()
外装のタイルや窓枠も様々な模様のものが使われてます。
![_c0067529_13324635.jpg]()
タイル見てるだけで飽きない。
![_c0067529_13325625.jpg]()
バーダット・キョシュキュと呼ばれるエリア。
ここからは新市街や金閣湾を一望することができます。
ラマダンの時期は、1日の断食明けの食事をここでとっていたんだそうです。
![_c0067529_13331653.jpg]()
バーダット・キョシュクにある建物。
![_c0067529_13330570.jpg]()
内部のタイルやステンドグラスが素晴らしい~!!
最後に宝物館を見に行きました。
![_c0067529_13332487.jpg]()
まぁとにかくめっちゃ大きい宝石とか、見事な細工をされた箱とか、様々な宝物がこれでもかと展示されてましたが、その中でも目玉展示物がこちらのトプカプ短剣。
重さ3㎏という世界最大のエメラルドが細工されてます。
エメラルドはイスラムでは大切な宝石で、これ以外にも様々なエメラルドが展示されてました。
![_c0067529_13332810.jpg]()
世界有数の大きさといわれるダイヤモンド。
なんと86カラットあります。
このダイヤの原石を拾った漁師が宝石商に見せたところ、ただのガラス玉と言われてスプーン3本と交換したことから「スプーン屋のダイヤモンド」と呼ばれているという逸話が残ってます。
トプカプ宮殿は思った以上に見どころ満載で、3時間かけて見て回ったのですが、なんかそれ以上滞在していた気分です。
気力と体力が充実している時に見学することをおススメします!


トルコの大人気テレビドラマ「オスマン帝国外伝」の舞台にもなっていて、あたくしの友人はこのドラマにどっぷりハマっててイスタンブールに行きたいって言ってました。
これを見るのと見ないのとじゃ全然トプカプ宮殿観光の熱が違ってくるらしいので、時間もなかったのでとりあえずYouTubeで大筋だけ勉強しておきました。

ここでは高官が集まって会議をしていたのですが、スルタンはその様子を上の小窓から覗いてたんだそうです。
その様子もオスマン帝国外伝では描かれてるんだって。

こちらは別料金になってます。
入ってすぐにあるのが宦官の部屋です。宦官といえば清王朝を思い浮かべるけど、オスマン帝国でもそういった制度があったんですね。


スルタンの母と第1夫人~第4夫人までが住む部屋とその他大勢の女性の住む場所は分かれていて、ここはその他大勢の女性の住まいです。
こんなところに閉じ込められて、その他大勢の一人として一生を終えた女性の人生を考えると悲しくなるわ。



ハマムとはトルコのお風呂ですが、宦官の住むエリアにもあるしスルタンの住まいにもあります。
もちろんその内部は全然違ってて、こちらはスルタンの住んでいる場所にあるハマムなのでさすがの豪華さです。
それにしても天井は高いし広いし大理石だし、本当にこんなお風呂で体があったまったのかは疑問です。




ここからは新市街や金閣湾を一望することができます。
ラマダンの時期は、1日の断食明けの食事をここでとっていたんだそうです。


最後に宝物館を見に行きました。

重さ3㎏という世界最大のエメラルドが細工されてます。
エメラルドはイスラムでは大切な宝石で、これ以外にも様々なエメラルドが展示されてました。

なんと86カラットあります。
このダイヤの原石を拾った漁師が宝石商に見せたところ、ただのガラス玉と言われてスプーン3本と交換したことから「スプーン屋のダイヤモンド」と呼ばれているという逸話が残ってます。
トプカプ宮殿は思った以上に見どころ満載で、3時間かけて見て回ったのですが、なんかそれ以上滞在していた気分です。
気力と体力が充実している時に見学することをおススメします!