2024　香港の旅　「妹記生滾粥品」＠旺角で朝ごはん

旅先ではローカル朝ごはんを食べるのも楽しみのひとつなので、ホテルの朝食プランはつけません。この日の朝ごはんは、お粥を食べに旺角まで足を伸ばしました。地下鉄の旺角の駅を降りて、目的のお店までは歩道橋を渡って進むのですが、この歩道橋の上からの景色をスマホで撮影する若者たちのが大勢たむろしてました。何かドラマかアニメか、それとも人気アイドルのPVにでも使われた場所なのでしょうか。
なんてことはない風景なのですが、若い女の子が多かったかな～。上の写真はその人だかりから一筋離れた通りですが、そこは誰も写真撮ってる人がいなかったのでピンポイントで撮影スポットだったんでしょうね。その場所からさらに一筋離れた場所でたたずむ男子が2人。
なんか背中に青春を感じます。
あたくし達の目的地はされに少し進んだ場所にある「花園街街市」です。
こちらも名前からわかるように、街市（市場）です。
3階のフードコートフロアにある「妹記生滾粥品」が本日の朝ごはんをいただくお店です。
ほとんどのお店は昼か夜の営業にあるので閑散としてますが、ここのお店のまわりだけは7割ほどのテーブルが埋まっています。
大鍋に作られたお粥を注文が入る度に温めなおしています。
今から誰かに食べられるのを待っているお粥。
お粥のお値段はメニューによりけりですが、45香港ドル前後です。
それにお好みでトッピングを追加することができます。
香港のお粥のお供の定番、油条をオーダー。
実は香港に来るたびにお粥を食べているのですが、油条を頼むのは初めてです。
というのも、若かりし頃は１人１杯のお粥を頼んでいたのですが、この年齢になると2人で1杯で十分かなと思って1杯しかオーダーしなかったので、その代わりに油条を追加してみたのです。
お粥は豚肉とピータンの入ったものです。
トロットロに煮込まれたお粥はほんのり塩気があります。
そこにピータンのしょっぱさとコクが追加されて、さらに旨い！
そして初めて食べた油条ですが、そのまま食べても美味しいし、お粥に入れてちょっとふんにゃりとさせて食べるのも美味しいし、なるほど、皆さんがお粥と一緒にオーダーするのが解る美味しさでした。
結果的には2人で1杯で十分のボリュームで、お粥と油条で1200円ほどの朝ごはんでした！