とにかくあるかないインドネシア人

ジャカルタに来て驚いたことの一つは、歩いている人の少なさです。ホーチミンも移動手段の主たるものはバイクだったし、バンコクも車やバイクで移動する人は多かったけれども、それでも歩いて移動する人たちもたくさん見かけました。
ジャカルタは車がないとなかなか動き回ることができないよ、とは事前に聞いていたのですが、それでも地下鉄も一応走ってるし、それなりに徒歩移動の人もいると思っていたのですが、見事に裏切られました。
本当に歩いている人がいないんです！
いやいや、インドネシアだよ。
人口が3億に迫ろうかという国だよ！！もっとウジャウジャと人が歩いてるのかと思ったよ。

こーんなに広くて綺麗で歩きやすそうな歩道があるにも関わらず、歩いている人はほとんどいません。
ジャカルタの中心部の地下鉄スナヤン駅の近くです。
ここに人がいないということは、地下鉄に乗っている人もそれに比例して少ないです。
朝晩の通勤時間はそれなりに地下鉄も混んでいるし、オフィスに向かう人でそれなりに歩いていたりもしますが、例えば東京の大手町だとかを考えると、本当に歩いてる人がいない！


暑いから外を歩かないんだよとか→今の日本のほうが殺人的に暑いと思うけど
歩道が歩きにくいから歩かないんだよとか→バンコクの歩道よりも歩きやすいと思うんだけど
空気が悪いから歩かないんだよとか→これは確かにあるかもしれない（笑）
色々な尤もらしい理由を聞きますが、どれもこれも多かれ少なかれホーチミンやバンコクも一緒だよって思っちゃいます。
そんなワケで、理由はまだよくわかりませんが、とにかく歩く人が圧倒的に少ないジャカルタで、ファミリーカーの無いあたくしは地下鉄に乗り地道に徒歩で移動しております。