2023初夏　京都ひとり旅　瑠璃光院のリフレクション

出町柳から叡電に乗って瑠璃光院に行ってきました。2018年以来5年ぶり3回目の訪問です。
瑠璃光院は年に初夏と秋の年の年に2回だけ一般公開をしています。秋の紅葉のシーズンはすさまじい混雑っぷりで事前予約がないと拝観できませんが、この時期の青紅葉は平日であれば比較的すいていてゆっくり鑑賞することができます。前回、瑠璃光院に行ったときは叡電の「ひえい」に乗っていったので、今回もぜひ乗りたいと思って駅員さんに時刻を確認してみたら、火曜日のこの日は洗車デイで運休とのことでした！なんと間の悪い・・・。肌感覚として、なんとなく京都は飲食店なども火曜日定休のお店が多いような気がします。絶対に行きたいお店などがある場合は、京都に限った話ではないですが、定休日は要チェックですね。
ちなみにこちらは前回(2018年)に瑠璃光院に行ったときに乗ったひえいです。かっこいいですね～！！
出町柳から15分ほどで終点の八瀬比叡山口駅に到着です。
駅を出てすぐの場所に橋があったはずがいつの間にかその橋が無くなっていたので、ケーブルカーの駅のほうまでグルっと迂回して行かなければならず、以前に比べると10分ほど余計に時間がかかります。
この時期は緑が深く、目にも優しく感じます。
瑠璃光院に到着しました。
一般公開は5月31日まででこの日は30日だったので、駆け込みで来る人が多いかしらと思っていたのですが、幸いなことにそれほど人は多くありませんでした。
拝観料は2000円。
正直、ちょっと拝観料高すぎちゃうん・・・とは思います（笑）
秋の激混みシーズンはともかく、夏はもう少し安くするか、外国人と日本人の料金を変えてくれてもいいのに。
前の日には雨が降っていてからか、苔も緑がしっとりと深い色になっていて一層きれい。
緑深い階段をのぼっていくと玄関にたどり着きます。
ここまでのアプローチも、しっとりとしていて素敵です。
書院に入ると案内に従ってまずは2階に通されます。
部屋におかれた机の上に外の緑が反射して、部屋の中は緑で溢れかえっています。
むせかえるような緑に包まれて、心が落ち着きます。
机の上に反射した緑は、まるでモネの絵画のように見えます。
飽きることなくいつまでも見ていることができるわ。
入口で渡された袋の中には写経ができる用紙が入っていたので、せっかくなので写経していくことにしました。
日付間違って書いちゃった（笑）
1階からも別のお庭を見ることができます。
こちらは臥竜の庭。
最前線の座布団に座るにはお茶代込みで別途料金が必要ですが、その後ろに座れば無料でも十分に楽しめますよ。


この時期の京都はどこに行っても青紅葉か本当にきれいですが、瑠璃光院のお庭は中でもお気に入りの場所です。
5年ぶりに来ましたがやっぱり素敵だなぁと思います。
きっとGWの時期は大混雑なのでしょうが、それを避ければゆっくりと楽しむことができるし、おすすめのスポットです。