初夏の京都　ひとり旅　「饂飩店 よこやま」＠出町柳のうどん

実家に帰省するついでに、1泊2日で京都を楽しんできました。今回は気ままに一人旅です。
朝8時台の東京駅には修学旅行の学生さんの姿がいっぱい！そして、新幹線も平日にもかかわらず満席です。その多くはビジネスパーソンです。コロナ中は、もう今後もずっとリモートでいいやんって雰囲気が漂っていましたが、やっぱり出張も増えてきてるんでしょうね。京都には11時頃に到着したのですが、京都駅も山のように修学旅行生がいます。あぁ、なんか日常が戻りつつあって嬉しい。
最初に向かったのは出町柳。京都駅から市バスで向かいます。京都はバスに乗り切れないくらいの観光客で溢れているなんて話を聞いたことがあったのでドキドキしていたのですが、ただの平日はそこまで混んでなくって普通に乗車できました。あたくしの青春時代の思い出の場所。出町柳の三角デルタ。あの頃はこの景色になんの感動も覚えなかったけど、50を過ぎると感傷的になっちゃうわ。
感傷に浸っててもお腹は減るのでお昼ごはんを食べに行きましょう。むかったのは河原町今出川から3～4分の場所にある「饂飩店 よこやま」さんです。11時半オープンと書いてあったのですが、11時半前に到着するともう既にオープンしていて、半分くらいお客さんが入っていました。3名ほどが座れるカウンター席とテーブル席が３卓くらいだったかな、10人も入れば満席です。ランチメニューです。あ！5月のランチメニューに実山椒があるじゃないですか～。天ぷらメニューも充実していますね。オーダーしたのは5月ランチうどんメニューにのっていた鶏山椒のうどんとミニ天丼。先日も言ったように、あたくしは実山椒が大好きなんです。そのあたくしの好みを見透かしたようにこんなメニューがあるんだもん、そりゃ頼まないわけにはいかないわ。うどんはモチモチ、ふわふわ、つるつるとして美味しい～！！！温かいうどんなのでもちふわ感が強いのですが、冷たいうどんだとまたこれにツルシコ感が強くなるのかもしれません。上品なお出汁は鶏肉の旨味が加わってさらに旨い。山椒の爽やかな辛さがいいアクセントになっています。そして鶏肉は京都産の平飼い鶏を使用しているとのことなのですが、このお肉が柔らかくてジューシーで美味しかったぁ。天丼はごぼう、お茄子(もしかしたら加茂ナスかな？）などのお野菜とエビが一本のってます。天丼にかんしてはうどん屋さんの天丼としてはかなりレベルが高いです。
衣が薄くてとても軽い感じの天ぷらなので、食べる前はちょっと頼みすぎたかな・・・とも思ったのですが、意外にするすると食べられました。


この日はけっこう蒸し暑かったのですが、うどんのお出汁が美味しくてずっと飲んでたら、恥ずかしくなるくらい汗だくになってしまいました。
汗が止まらないままにお会計を済ませて外に出ると、待っている人がけっこういます。
やはり人気のお店のようですね。
早めに来て正解でした。
幸先の良いスタートを切れて、良い旅になりそうです。