2019夏　北陸の旅　～金沢21世紀美術館＆にし茶屋街～

朝10時のオープン時間に合わせて金沢21世紀美術館に行ったのですが、チケット売り場の大行列を見て萎えました・・・。ちょっと並んでみたのですが、どれくらいの時間がかかるのかと思って館内の見学は諦めて、建物の周りに無料で見学できる展示物だけ見ることにしました。モクモクと湧き上がる雲のようなオブジェ。
開館10周年を記念して｢SANAA｣が製作した新しい作品｢まる｣。
どの球体にも周りの景色が写りこんで不思議な感じですね～。
お向かいのビルのガラスに写り込むオブジェもまた楽しい。
アイスランドの芸術家の作品｢カラー･アクティブ･ハウス｣。
この日は曇りがちのお天気だったので、なんだかモノクロームの世界に突然現れたカラーの世界みたいで面白い！
内側から写真を撮ると、中にいる人たちが浮かび上がってこれまた面白いな～。


メキシコの作家の作品｢ラッピング｣。
中に入って撮影すると面白い。
コロンとしたソラマメみたいな形をした椅子。そしてベルギーの作家の作品｢雲を測る男｣。
建物の上にいるので、角度によっては見えません。館内にもいくつか無料で楽しめるスペースがあるようですが、まだまだ大混雑のためにこのまま退散することにいたしました。
水の無いプールを見られなかったのは残念ですが、無料ゾーンだけでもけっこう楽しめますよ～。







お次はバスに乗ってにし茶屋街にむかいました。
ひがし茶屋街、主計町茶屋街と並ぶ金沢の三茶屋街のひとつです。

とてもこじんまりとした茶屋街で、観光客もそれほど多くないのでのんびりとできました。
真田紐を販売や手織り体験のできるお店がありました。
スニーカーの靴紐用の真田紐が可愛かった♪無料で入れる資料館があり、２階にはお茶屋の様子が再現されていました。
ふーん。
今でもこんな雰囲気の中でお座敷遊びをしているのかしら。こちらの水色の建物は茶屋街の芸妓さんの事務所にあたる｢西検番事務所｣です。
事務所の中でお喋りを楽しむ芸妓さんの姿が見えました。
何人くらいの芸妓さんがいるのでしょうかね。
西検番事務所のちょうど向かいにある｢甘納豆かわむら｣さんが経営する｢ノマノマ｣というカフェでちょっと一休み。
レモンモナカをいただきます。
あたくし、モナカアイスが大好きなのですが、普段よく食べているチョコモナカジャンボなんかのモアカの皮とは比べ物にならないくらい美味しいモナカの皮でした～(笑）
レモンの酸っぱさが、暑さも吹き飛ばしてくれます。
この後、お店でお買いものしましたが、甘納豆なんてほとんど食べたことないけど、試食したらとっても上品な甘味で美味しかったのでいくつか購入させていただきました。
店内は女子で大賑わい！
ここでしか買えないらしいので、お散歩がてら是非どうぞ！