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Channel: 明日はハレルヤ from Jakarta
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スリル満点!体力限界!?鋸山ウォーキング

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今回の一時帰国、平日にチキ夫がお休みをとれたので久しぶりにプチドライブを楽しんできました。行き先は鋸山です。
鋸山は標高329.4Mで、江戸時代には採石場として有名でした。石を切り出した後が鋸の歯のように見えることからこの名称で呼ばれるようになったそうです。
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鋸山山頂へは有料自動車道路もありますが、今回はロープウェーを利用しました。往復で930円。今ではあまり見かけなくなった硬券にハサミを入れてもらいます。
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およそ4分で、あっという間に山頂駅に到着です。
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山頂駅からは金谷港が見えます。
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山頂駅にはにゃんこがいっぱいいました♪
山頂駅から5分ほど山の中の階段を歩いて日本寺にむかいます。日本寺は鋸山の南斜面の約10万坪という広大な敷地を境内としているのだそうです。
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山の中の参道を歩くこと10分ほど。
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百尺観音像に到着です。6年の歳月をかけて昭和41年に完成した観音像で、高さがおよそ100尺(300M)あります。石切り場の跡に彫られていて、陸・海・空の安全を守るご本尊として崇められています。
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この場所、すっごい音響が良かった!こんな場所で歌ってみた!!と思っていたら、やっぱりここでコンサートが開催されたことがあったそうです♪
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そして、この百尺観音像の場所から見えるのが地獄のぞきです。今から、あの場所を目指します。

















・・というワケで、険しい上り坂をさらに進んで、やっとこさ地獄のぞきに到着です!
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横から見てるほうがと足がすくみます。江戸時代にどうやってこの場所の石を切り出していたのでしょうか。そしてどうしてこの場所だけ切り出さずに残っていたのでしょう。江戸時代の石切り職人達が、この場所で度胸試しとかしてたのかしら・・・と色々と想像してしまいました。
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先ほどの百尺観音像の前の広場が見えます。


地獄のぞきから多くの羅漢像が並ぶ「千五百羅漢道」を散策します。
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本当に表情豊かな像が並んでいて、1つ1つの像をじっくりと見ていても飽きません。
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像の一部が欠けたり落ちたり無くなったりしているものも多数ありますが、そこに長い年月を感じます。
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上総の石工、大野甚五郎とその門弟27名によって全1553体の石像が彫られました。

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苔むした像もあちこちに。


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こんな階段を登り降りしながら千五百羅漢道を歩きました。
この先に、もう1つ大仏広場という大仏様が拝める場所があるのですが、そこまでの往復をするとけっこう時間がかかりそうだったし、正直もう足が疲れていたのでロープウェー山頂駅まで戻ることにしました。
が、この最後の道のりがもうしんどかった~!!
永遠に続くんじゃないかと思うような急な階段を何段ものぼり、もう膝が笑うこと笑うこと!!
もうあかん~って頃にようやく山頂駅に戻ることができました。
想像以上にハードな散策になりましたが、見どころも多くてとても楽しい時間を過ごすことができました。
都内からも気軽にアクセスできるので、おすすめのスポットです!



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