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Channel: 明日はハレルヤ from Jakarta
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カンチャナブリの旅 泰麵鉄道に乗ろう

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カンチャナブリ2日目は泰麵鉄道に乗ります。泰麵鉄道は太平洋戦争中に日本軍がタイとビルマの間に建設したものですが、現在はバンコクのトンブリー駅からカンチャナブリーのナムトック駅までの路線が運行されています。
今回はクウェー川鉄橋駅からタム・クラセー駅までの約1時間を乗車することにしました。
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クウェー川鉄橋駅には列車を待つ人で賑わっています。
そんななか、マイペースにたたずむにゃんこを発見!かわゆす♪


さて、実は泰麵鉄道の時刻表ですがネット情報や会社の子が聞いてくれたものやホテルで教えてもらったものなど何種類かあって、どれが正しい時刻表なんだかよく解らなかったのですが、2018年現在はこの時刻表で運行されています。
結論からいうと地球の歩き方に掲載されている時刻表が正しかったです。(さすが!)

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今回あたくし達が乗ったのはクウェー川鉄橋駅10時42分発の列車です。
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チケットはホームの端っこにあるチケット売り場で購入しますが、列車到着の30分前からしか販売しないらしく、既に何人もの人が行列をなして待っていました。
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チケット売り場にはご覧の表示があり、既に10分遅れているようです。
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30分前になりようやく窓口が開きましたが、1つしかないためになかなか列が進まない~。
なかにはなにやら時間のかかる人がいましたが、どうやら外国人料金とタイ人料金が違うことでもめている人がいたようです。
タイ人価格はわかりませんが、外国人はどの区間を乗るにしろ一律100バーツです。
ようやくチケットをゲットしましたが、まだ列車はしばらく到着しそうにないのでしばらく駅のまわりをブラブラと散策します。
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チケット売り場の隣にあった売店。
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お店の男の子が可愛かった♪


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駅からすぐのところには映画「戦場にかける橋」でお馴染みのクウェー川鉄橋が架かっています。
建設当初は木製だったのですが、その後何度も爆破され鉄製の橋がかけられるようになったのだそうです。
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現在かかっている橋は戦後に修復されたもので、橋は自由に歩けるようになっています。
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橋から見下ろすクウェー川はのどかですね。
それにしても今日は暑い!!!































やっと列車がやってきたので乗り込みましょう。
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ちなみにこの列車は実際に乗った車両ではなく、その前に出発した列車です。
時刻表には載ってなったので、これは臨時列車なのかな??
よく解りません。


乗り込んだ車両は思ったよりもずっと混んでいてほとんど空いている席がありませんでしたが、なんとか2席見つけて座ることが出来ました。同じ駅からは観光客や遠足らしき学生さんがたくさん乗り込んで来て、立っている人たちもけっこういました。


駅を出発してすぐにクウェー川を渡るのですが、窓から外を見ると鉄橋を散策していた人たちが避難エリアに避難しています。日本では決して出来ない経験ですよね。
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列車には冷房はないので窓は全開です。暑くて汗がダラダラ流れる・・・ってほどではないですが、決して快適ではありません(笑)
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窓から見える景色はどこか日本の田舎を思わせるものもありますが、山の容や木々の種類などはやはり日本とは違ってて、懐かしいようなそうじゃないような不思議な気分になりました。
1時間ほど乗車して、タムクラセー橋駅を過ぎると泰麵鉄道の見どころの1つのタムクラセー桟橋にさしかかります。
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切り立った岩場を爆破して線路を通した、泰麵鉄道でも困難を極めた場所です。岩場ギリギリを車両が通過します。
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顔を出して怪我をしても自己責任です!(笑)
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この桟橋を渡って場所にあるタムクラセー駅で下車します。ここから先ほど通過したタムクラセー橋駅まで桟橋を徒歩で渡ります。
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が、高所恐怖症のあたくしには十分に足が竦むものでした。
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片側は岩場が迫り、反対側には崖になっていてクウェー川が流れています。
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列車の本数は少ないのでしばらくは列車が来るわけがないと解っているものの、もし来たら逃げ場が無いなぁ・・・て思うとますます足が竦みます。そんなあたくしを横目に、はるかに年配のおばあちゃん達がすたすたと桟橋の上を歩いていきます。あぁ、情けない・・・。やっと桟橋を渡りきって振り返ると、やっぱり怖いわ~。
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やっとタムクラセー橋駅に戻りました。
お昼ごはんは車でクウェー川橋まで戻ってとることにしました。
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橋のたもとにあるリバークウェーフローティングレストランでランチをいただきます。ちょうど橋が眺められるテーブルが空いていたので特等席を確保です。
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何度も言いますが、とにかく暑かったのでビールが旨いのなんの!一気にグビグビと飲めちゃうわ。
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ソムタム。昨日のゴルフ場のタイ料理と違ってあんまり辛くなかったので美味しくいただけました。しかし、これ以外にオーダーしたメニューが全然来なくって、結局残りはキャンセルして出てきちゃいました。まぁ観光地のレストランだし、こんなもんかなぁ・・・。それにしても料理が遅くなってゴメンねの一言も無かったのはいかにもタイらしいですが(笑)
ランチを終えるともう3時近く。その上、暑さでこれ以上どこかに行く気にもなれなかったのでバンコクに戻ることにしましたちょっとモヤっとした終わり方でしたが(笑)、泰麵鉄道はずっと乗ってみたかったので楽しい旅でした。

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