プラハのヨゼフォフ(ユダヤ人街)は東欧で最大級の規模を誇り、数多くのシナゴークが点在しています。
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この近辺はプラハでも最もオシャレで高級感溢れるエリアになっていて、数多くの高級ブティックが軒を連ねています。
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こんな素敵な馬車に乗って観光をすることもできます。
ユダヤの歴史は苦難の連続でしたが、比較的ユダヤ人に寛容であったプラハに10世紀頃から多くのユダヤ人が集まるようになり最盛期には18000人ほどのユダヤ人が住んでいたそうです。
マリアテレジアのユダヤ人迫害、反ユダヤ暴動、ナチスドイツのユダヤ人狩りなど数々の受難があり、現在では規模は小さくなりましたが、保存状態が良くユダヤ人文化を垣間見ることができます。
プラハのユダヤ人街には6つのシナゴークがあり、その内の1つ旧新シナゴーク以外は共通チケットで入場することができます。
各シナゴークにもチケット売り場はありますがけっこう行列してるので、シナゴーク予約センターで購入するほうがいいと思います。
土曜日は安息日のためにお休みだったせいか、日曜日のこの日は朝からけっこう混雑していました。
全てのシナゴークを見学するには半日くらいは必要ですが、あたくし達は最終日でホテルのチェックアウトの時間もあって駆け足での見学です。
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こちらは旧新シナゴーク。
旧なんか新なんかどっちやねんと突っ込みたくなる名前ですね。
元々は新シナゴークと呼ばれていたのですが、その後さらに新しいシナゴークができたためにこのような名前になったんだそうです。
このシナゴークは中央ヨーロッパ最古のシナゴークで、現在もユダヤ教の礼拝の場所として使われています。
こちらの内部は別料金になっているので外からのみの見学です。
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こちらは儀式の家の裏手にあるユダヤ人墓地です。
ここには12000ほどの墓石があります。ユダヤ教では先祖を敬う考えが強いので古いお墓を壊すこをせずに、古い墓石の上に土をかぶせてさらに新しいお墓立てています。そのため、一番古い部分では12層にもなるところがあるのだそうです。
儀式の家の内部はユダヤ人の生活様式などの展示があります。
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こちらはマイゼルシナゴークです。
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内部はユダヤ民族の歴史の資料などが展示されていました。
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こちらはチェコ出身の作家、カフカの像です。
カフカの生誕120周年を記念して建てられました。
カフカの作品は「変身」しか読んだ事がありませんが、虫嫌いのあたくしにはただただ不気味で後味の悪い小説だった記憶しか残っていません。でも、この奇妙な像はそんなカフカのイメージになんだかとてもピッタリと来ます。
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そのカフカ像の横にあるのがスペインシナゴークです。
スペインのアルハンブラ宮殿に似ていることからこの名前がつきました。
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こちらの内部の装飾はとても見事です。
アルハンブラ宮殿を模したアラベスク模様やふんだんに使われた金細工が豪華ですねぇ。
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ステンドグラスもゴージャスです。
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が、よく見ると先ほどのステンドグラスもそうですが、あちこちにダビデの星を見ることができます。
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天井からぶら下がっているライトも真下から見上げるとダビデの星になっています。
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こちらのステンドグラスにもダビデの星。
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イスラムの影響を受けているアルハンブラ宮殿を模したユダヤ教のシナゴークというのも、もしかしたらなかなか他では見ることができないのではないでしょうか。
こちらではコンサートも開催されているようですが、この雰囲気の中での演奏会もきっと素敵なのでしょうね。


ユダヤの歴史は苦難の連続でしたが、比較的ユダヤ人に寛容であったプラハに10世紀頃から多くのユダヤ人が集まるようになり最盛期には18000人ほどのユダヤ人が住んでいたそうです。
マリアテレジアのユダヤ人迫害、反ユダヤ暴動、ナチスドイツのユダヤ人狩りなど数々の受難があり、現在では規模は小さくなりましたが、保存状態が良くユダヤ人文化を垣間見ることができます。
プラハのユダヤ人街には6つのシナゴークがあり、その内の1つ旧新シナゴーク以外は共通チケットで入場することができます。
各シナゴークにもチケット売り場はありますがけっこう行列してるので、シナゴーク予約センターで購入するほうがいいと思います。
土曜日は安息日のためにお休みだったせいか、日曜日のこの日は朝からけっこう混雑していました。
全てのシナゴークを見学するには半日くらいは必要ですが、あたくし達は最終日でホテルのチェックアウトの時間もあって駆け足での見学です。

旧なんか新なんかどっちやねんと突っ込みたくなる名前ですね。
元々は新シナゴークと呼ばれていたのですが、その後さらに新しいシナゴークができたためにこのような名前になったんだそうです。
このシナゴークは中央ヨーロッパ最古のシナゴークで、現在もユダヤ教の礼拝の場所として使われています。
こちらの内部は別料金になっているので外からのみの見学です。

ここには12000ほどの墓石があります。ユダヤ教では先祖を敬う考えが強いので古いお墓を壊すこをせずに、古い墓石の上に土をかぶせてさらに新しいお墓立てています。そのため、一番古い部分では12層にもなるところがあるのだそうです。
儀式の家の内部はユダヤ人の生活様式などの展示があります。



カフカの生誕120周年を記念して建てられました。
カフカの作品は「変身」しか読んだ事がありませんが、虫嫌いのあたくしにはただただ不気味で後味の悪い小説だった記憶しか残っていません。でも、この奇妙な像はそんなカフカのイメージになんだかとてもピッタリと来ます。

スペインのアルハンブラ宮殿に似ていることからこの名前がつきました。
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アルハンブラ宮殿を模したアラベスク模様やふんだんに使われた金細工が豪華ですねぇ。





こちらではコンサートも開催されているようですが、この雰囲気の中での演奏会もきっと素敵なのでしょうね。