10月上旬に群馬と軽井沢に行ってきました。
久しぶりの国内旅行です。
関東近郊だと車で出かけていたのですが、今は車がないので今回は久々に電車での旅行です。
我が家にはチキ夫という鉄ヲタがいるので、面倒なルートや時刻表などの検索も全てやってくれるので、あたくしはボーっとしてても目的地に連れて行ってくれるので、とっても楽チンな旅でした。
今回の目的地は富岡製糸場です。
世界遺産に登録された当初はかなりの混雑っぷりのようでしたが、そろそろ落ち着いた頃かなぁと思って行ってみたのですが、それほど混んでいなくってゆっくりと見学できてよかったです。
初日は上野から高崎まで高崎線で約2時間かけての移動です。
途中からうとうとと寝てしまって、ハっと気がついたときには高崎に到着してて、なんかあっという間でした。
高崎からは上州電鉄というローカル線に乗っていくこともできるのですが、ここは時間節約のためにタイムズのカーシェアリングを利用して、車で移動することにしました。
電車で長距離移動して、現地ではカーシェアを利用するという旅のスタイルは今回初めてたっだのですが、めっちゃ便利で気に入ってしまいました。
勿論、最寄の駅前にタイムズがあるというのが大前提ですが、次回からもこういう利用の仕方をしてみたいなぁ。
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高崎からは車で30分程度で富岡製糸場に到着です。
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明治5年(1872年)に操業し、それから昭和62年(1987年)の操業停止まで115年間、日本の絹産業をささえてきました。
富岡製糸場の建物はフランス人が設計し、木の骨組みに煉瓦を積みいれるという技法が用いられているそうです。それこそ完成当初は、恐ろしくオシャレな建物だったんでしょうねぇ。
建物内では富岡製糸場の歴史や絹織物の工程などが丁寧に展示されています。
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繭から絹糸を取り出す繰糸機。
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蚕。
夏場のもっと暑い時期だともう少し活発に動くらしいのですが、気温が下がり始めると動かなくなって食欲もなくなってあんまり桑の葉も食べなくなるらしいです。
あまりに動かないので最初は作り物だと思っていたのですが、よく見たら本物でした~。
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なのでこちらの繭も本物です。
蚕が口から糸を吐いて、どんどんと繭になっていきます。
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こちらは自動繰糸場。
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すごいひろーい!!
トラス構造という建築工法を用いていて、建物内に柱のない広い空間を確保しています。
見渡す限り自動繰糸機が設置してあるさまは、なかなか壮観です。
全面ガラス張りになっていて、建物内は明るいです。
というのも、工場の作業は自然光の元でやっていたそうです。
逆に暗くなると仕事が終わるっていうのは、羨ましいですね。
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こちらは女工さんの寮です。
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富岡製糸場の首長であるフランス人、ポールブリューナとその家族が暮らしていた首長館。
こちらの館内は残念ながら見学不可です。
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乾燥場。
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煉瓦はフランス積みという工法で積まれています。
平日だったせいか、それほど混雑していなくて、ゆっくりと見学することができました。
ボランティアガイドの人もいるので、その方のお話を聞くこともできます。
ゆっくりと見学しても2時間程度あれば十分です。
建物そのものの美しさとか芸術性といった点に関しては、他の世界遺産に比べると物足りない部分はありますが、やはり明治という時代に世界最大規模の製糸工場が日本にあったいうことを考えると感慨深いものがあります。
現在に通じる日本の技術力に触れることができて、とても有意義な時間でした。
久しぶりの国内旅行です。
関東近郊だと車で出かけていたのですが、今は車がないので今回は久々に電車での旅行です。
我が家にはチキ夫という鉄ヲタがいるので、面倒なルートや時刻表などの検索も全てやってくれるので、あたくしはボーっとしてても目的地に連れて行ってくれるので、とっても楽チンな旅でした。
今回の目的地は富岡製糸場です。
世界遺産に登録された当初はかなりの混雑っぷりのようでしたが、そろそろ落ち着いた頃かなぁと思って行ってみたのですが、それほど混んでいなくってゆっくりと見学できてよかったです。
初日は上野から高崎まで高崎線で約2時間かけての移動です。
途中からうとうとと寝てしまって、ハっと気がついたときには高崎に到着してて、なんかあっという間でした。
高崎からは上州電鉄というローカル線に乗っていくこともできるのですが、ここは時間節約のためにタイムズのカーシェアリングを利用して、車で移動することにしました。
電車で長距離移動して、現地ではカーシェアを利用するという旅のスタイルは今回初めてたっだのですが、めっちゃ便利で気に入ってしまいました。
勿論、最寄の駅前にタイムズがあるというのが大前提ですが、次回からもこういう利用の仕方をしてみたいなぁ。

高崎からは車で30分程度で富岡製糸場に到着です。

明治5年(1872年)に操業し、それから昭和62年(1987年)の操業停止まで115年間、日本の絹産業をささえてきました。
富岡製糸場の建物はフランス人が設計し、木の骨組みに煉瓦を積みいれるという技法が用いられているそうです。それこそ完成当初は、恐ろしくオシャレな建物だったんでしょうねぇ。
建物内では富岡製糸場の歴史や絹織物の工程などが丁寧に展示されています。

繭から絹糸を取り出す繰糸機。

蚕。
夏場のもっと暑い時期だともう少し活発に動くらしいのですが、気温が下がり始めると動かなくなって食欲もなくなってあんまり桑の葉も食べなくなるらしいです。
あまりに動かないので最初は作り物だと思っていたのですが、よく見たら本物でした~。

なのでこちらの繭も本物です。
蚕が口から糸を吐いて、どんどんと繭になっていきます。

こちらは自動繰糸場。

すごいひろーい!!
トラス構造という建築工法を用いていて、建物内に柱のない広い空間を確保しています。
見渡す限り自動繰糸機が設置してあるさまは、なかなか壮観です。
全面ガラス張りになっていて、建物内は明るいです。
というのも、工場の作業は自然光の元でやっていたそうです。
逆に暗くなると仕事が終わるっていうのは、羨ましいですね。

こちらは女工さんの寮です。

富岡製糸場の首長であるフランス人、ポールブリューナとその家族が暮らしていた首長館。
こちらの館内は残念ながら見学不可です。

乾燥場。

煉瓦はフランス積みという工法で積まれています。
平日だったせいか、それほど混雑していなくて、ゆっくりと見学することができました。
ボランティアガイドの人もいるので、その方のお話を聞くこともできます。
ゆっくりと見学しても2時間程度あれば十分です。
建物そのものの美しさとか芸術性といった点に関しては、他の世界遺産に比べると物足りない部分はありますが、やはり明治という時代に世界最大規模の製糸工場が日本にあったいうことを考えると感慨深いものがあります。
現在に通じる日本の技術力に触れることができて、とても有意義な時間でした。