人生初の手術＆入院はジャカルタで

53年目にして骨折、手術、入院を人生で初めて、しかも日本ではなくジャカルタという異国の地で経験いたしました。お風呂場で滑って転んだ拍子に手をついて骨折したのですが、そもそもこちらのお風呂場って床が大理石が多いので、床が濡れると滑りやすいのです。
気を付けるようにはしていたんのですが、今回は見事にひっくり返ってしまいましたよ。
もう転んだ瞬間にやっちゃったな・・・って思ったのですが、やはりレントゲンを撮影したら骨折してました。
ギブスで固定してという方法もあったのですが、肩まで固定して5週間と言われたので手術を選択しました。
ジャカルタで手術を受けることの何の心配もないといえば嘘になりますが、命にかかわる病気でもないので、思い切って浮けることにしました。
日本の病院ではどういう流れなのかはよくわかりませんが、ジャカルタでは「はい。じゃぁ明日の夜に手術しますね！」と言われて、あれよあれよという間に手術台に乗っかってました。
まさにまな板の上の鯉状態で、麻酔医の人に「フルボディ？」って聞いたら「もちろん！」って言われた記憶を最後に、気が付いたら終わってました(笑）
あとで、友達にフルボディってマッサージじゃないんだからって笑われたけど。


病室は個室です。
最上階の眺めの良い部屋で、広くて日本のビジホよりも全然快適です。
トイレ、洗面台、シャワーも完備されてます。
アメニティーも用意されてるし、パジャマもあります。
お水やティーバック、インスタントコーヒー、ポットも準備してあります。
基本、身ひとつで来ても大丈夫です。
食事も３食、事前にオーダーを取りにきてくれます。
メインは２種類の中から選ぶのですが、基本、病院食ではなくて普通食でした。
結局、朝ごはんと昼ごはんの２食しか食べなかったけど、味は美味しくはないけど食べられないほどでもなく、ごくごく普通の食事でした。
朝もシーツ交換、パジャマの交換に来て、着替えを手伝ってくれるし、もう至れり尽くせりの入院生活でした。
そして、海外駐在の場合は保険で全額カバーしてもらえるので助かります。
逆にこんな快適な入院生活を経験してしまったら、日本の相部屋入院とかちょっと辛いかも・・・・。


今は無事に退院しましたが、まだまだこれからのリハビリが大変です。
しかもリハビリメニューが日本に比べると、きちんとしてなさそうなのがちょっと心配です。
まぁ、今ではネットで色々と手首骨折した時のリハビリ方法とか詳しく調べられるので、独自で頑張っていこうと思います。