ジャカルタでもビールは飲めるし豚肉も食べられるぞ！

インドネシアは世界最大のイスラム教の国であり、人口の９割近くがイスラム教徒です。イスラム教といえば戒律でアルコールと豚肉がNGなことはご存じの方も多いと思います。そんな国にアルコール大好き、ソーセージ大好き夫婦が行って果たして生きて帰ってこれるのかしらと思っていたのですが・・・、安心してくだいさい！飲めますから！食べれますから！！というか、インドネシアにもビールメーカーはいくつかあるし、スーパーでもちゃんと豚肉コーナーはあります。とんかつを出すレストランもあります。ただ、ビンタンビールもバリハイもなんかちょっと甘ったるいし、スーパーで買う豚肉も少し匂いが気になる場合もあります。そんな中、美味しいビールとソーセージが食べられると日本人の方々がおすすめするお店に行ってきました。グランドインドネシアの中にあるドイツビールが楽しめるレストラン「Paulaner Brauhausu」です。500ｍｌで110K（日本円で約1050円）ってことは、日本に比べても別に高くない。インドネシアの甘ったるいビールばかり飲んでると、こういうスッキリといしてコクのあるビールを本当に美味しく感じます。名前を聞いてもピンと来なくても、このマークを見て「あぁ、なんか見たことある」と思う方もいるんじゃないでしょうか。

盛り合わせプレートみたいなのもありましたが2人では食べきれそうになかったので単品でオーダーしました。
ぷりっぷりのソーセージが6本ものっかってます。こんなに食べられるかな～♪なんてつぶやいてみたけど、しっかり完食いたしました。付け合わせのマッシュポテトがクリーミーでうまいわ。ソーセージばっかだと飽きるので、もう一皿はローストチキンをいただきます。皮はぱりぱり、身はしっとりとしてて美味しい♪ソースはマッシュルームソースでこれまた濃厚で美味しかったわ。お客さんは見る限り地元の方がほとんどでしたが、ビール食べてソーセージ食べてる人も半分くらいはいたような気がします。中にはムスリムの方もいるのだと思われますが、どの程度戒律を守るかはその人次第なのでしょうか。まだジャカルタに来たばかりなので、そういう事って全然わからないし、その辺りの事って、日本人の感覚的にはあんまり根掘り葉掘り聞いちゃダメなのかな・・なんて思っちゃうし。まぁ、そのうち少しづつムスリムの事も理解していけるのかな。
いずれにせよ、ジャカルタでもこうやって美味しいビールとソーセージをいただけて楽しい時間を過ごすことができました！