トランスジャカルタに乗ってみた

この日はイスラムの宗教儀式である「犠牲祭」で祝日だったので、近所のショッピングモールを偵察に出かけてみました。ちなみに「犠牲祭」とは牛やヤギを神様に供えて、その解体した肉を皆に分け与えるという宗教儀式です。いつものように朝から近くのモスクからはアザーンが流れてきていますが、この日はそれが延々と続いておりました。
ショッピングモールまでは歩い行くのは大変なのでトランスジャカルタという公共交通機関で行ってみることにしました。トランスジャカルタは専用レーンを走る路線バスで、ジャカルタ名物の交通渋滞を少しでも解消するために2004年に開業しました。ただし、一部一般道路を走る場所をあるので結局渋滞に巻き込まれてしまうという、ツメの甘さがインドネシアっぽいなぁなんて思ってます。
トランスジャカルタに乗車するにはまずはPASMOみたいな電子マネーカードを購入してチャージします。停留所窓口でも売ってるようですが取り扱っていない駅もあるので、コンビニで購入するのが一番手っ取り早いかもしれません。駅の改札をICカードをピッと通して入場します。今回乗車した駅はとっても綺麗。いくつもの路線が乗りいれていて、それぞれの路線のバスが止まる場所も決まっています。自分の行きたい駅のバスが止まる乗車位置付近に立ってバスが来るのを待ちます。時刻表などがないので、何分間隔で走っているのかとかはまだよく解りません。バスが到着すると係員の人がおそらく何処行きのバスが来たなんてアナウンスしているのでしょうが、当然インドネシア語なのでさっぱりわからないので、自分で何番路線に乗ればいいのかは事前に確認しておく必要があります。
車内はごくごく普通のバスの車内風景です。
前のほうは女性専用座席になっています。
最初、知らなくてチキ夫と二人で座っていたら、後ろに座っていた女性に注意されて気が付きました。
目的地で降車して、再びICカードをピッと通して改札を出ます。
トランスジャカルタはの料金は時間帯によって異なりますがこまで乗っても均一料金です。
我が家の場合、チキ夫は会社の車で出勤していて週末もプライベートで使用することは可能です。
ただし、家族帯同は我が家だけなのでファミリーカーはないので、あたくしが平日に出歩くのは基本的にはタクシーか公共交通機関ということになります。
色々な選択肢があったほうが行動範囲も広くなるので、とりあえず今回はトランスジャカルタにトライしてみましたが、路線を覚えるのに少し時間がかかりそうです。
今度は一人でチャレンジしてみよっと。